今回はエンジンオイルのお話をさせて頂きたいと思います。

スタッドレスタイヤへ取り替えたり、バッテリーやワイパーの劣化具合によって交換したり……。冬は運転前にチェックしたい項目が意外とありますよね。

その中でも忘れがちなアイテムが“エンジンオイル”です。

エンジンオイルは低温時に固く、高温時に柔らかくなる特性を持っています。想定される使用環境で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、様々な粘度に調整されています。

粘度を確認したい場合は、「0W-20」「5W-30」などの表記をご確認ください。これは対応する温度帯を示しており、Wの前に書かれている数字が低温環境下での粘度、ハイフンの後ろにある数字が高温環境下での粘度を表しています。

例えば、10Wは約−25度、0Wは約−35度の環境に対応しているので、寒さが厳しい地域であれば10W以下を目安に選ぶと粘性を維持できます。

SUBARUでも純正オイルを販売しております。様々な厳しいテスト基準をクリアし、SUBARU車のエンジン特性に合わせて最適化されていますので、本来のエンジン性能を発揮することができます。また、お乗りのクルマ、運転シーンにマッチする豊富なラインアップをご用意しておりますので、おクルマに合わせた最適なオイルをお選びいただけます。