一つのいのちプロジェクト
2025.05.15
札幌東店
【一つのいのちプロジェクト】 稚魚放流体験記~北海道の自然を知り・守り・伝える
皆さま こんにちは
札幌東店 業務スタッフの木村です。
GWが明け5月9日より通常営業に戻っております。
皆さま、GWは どのように過ごされたのでしょうか?(*’▽’)
北海道スバルでは、2025年5月7日(水)
サケのふるさと千歳水族館(北海道千歳市)で開催された
【2025鮭の稚魚放流】に参加させていただきました >゜))))彡
北海道スバルが参加させていただくのは、昨年に続き第2回目となります。北海道スバルの社員や家族が参加し、
私は、今回初めて参加して参りました。





ですが、参加にあたり、学んでいくと・・・
近年の研究では、『稚魚放流がサケの増加に対して あまり効果がない』
と言う見解が広がっており、その理由は自然には器(許容量)があって
自然の器を超える量の放流を行うと、エサや住みかの奪い合いになり
生体系のバランスが崩れて、放流した稚魚だけでなく元々生息していた
すべての魚の減少につながってしまう!!と言うショッキングな内容
を知り、これには私も大変ショックを受けました(*_*)

こういった研究に基づいて、最近では稚魚放流と自然産卵を
うまく両立させることで、サケを増やす取り組みが重要だと
考えられているそうです。
北海道にはサケが自然産卵するのに最適な場所があるのに、
ダムがサケの自然産卵や遡上を妨げ、サケがたどりつけない事が
問題として取り上げられ、近年はダム改修工事が進められているそうです。
今後の生息環境の改善が期待されています。

提供元:サケのふるさと 千歳水族館
私も以前、知床財団様のボランティア活動に参加した際、
ダム改修工事現場を見学しました。
サケの産卵環境を守る事が、どれほど重要か 知床ボランティアの際自分の目で確認できたことが、今回の放流活動とつながり理解が深まる体験となりました★★

知床ボランティア参加時 実際に見た改修が開始されたダムの様子
未来を守り、より良い環境を作るために、
これからも自然を知り・守り・伝える活動を続けたいと思います。
北海道スバルでは、【北海道の自然を知り・守り・伝える活動】の
一つとして、知床財団様の活動に共感し応援を続けております。
札幌東店では お客様にもお伝えしたく、以前より知床を紹介する
コーナーを設けております。
この知床コーナーは、お客様が楽しく ご覧になれるように
少しずつ変化を取り入れておりますので、ご来店の際には是非
ご覧ください ☆彡☆彡
知床に関連する新しい冊子や本が増えました!!
皆様の ご来店をスタッフ一同 心から お待ちしております。
〖知床財団様 魚類調査の取組紹介〗
〖北海道スバル 一つのいのちプロジェクト〗